続く借金地獄と日本の3つの破局シナリオ

 

日本の失われた30年で積み上げた政府の借金は、2019年現在の国・地方の長期債務残高では1106兆円。
国民一人当たりでは877.8万円。
2019年の政府の歳入のうち、税収が62.5兆円(因みに、速報値の2021年の税収は過去最高を更新し67兆円)で、歳出のうち国債費が23.5兆円で、うち利払い費が7.8兆円。
税収の37.6%が借金の返済に当てられ、それに加えて同年度32.7兆円の借金を上乗せし、プライマリーバランスを悪化させている。
その流れは、長引くコロナとウクライナ危機要因とその対策がらみで、当然継続し、今期2022年度ベースでも赤字国債の増発は不可避となっている現実があります。

 

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失われた30年から、何を変革すべきと考えるか:公共貨幣論から考える-9 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)