未だ不明の支え合い、社会、政治と行政の正体:『枝野ビジョン』を読むー3

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 枝野氏は、人口急増から急減への変化という現実は、簡単に変えられず、少子化対策を総力を上げて推進しても出生率の2.1への回復、人口減少の抑止までには、10年単位で、二世代分、60年の期間は必要と。
 しかし、どれだけかかろうとも、具体的に成果に結びつくと思われる政策を掲げ、長期・中期・短期計画化して推し進めるべきです。
 それを示してこそ「ビジョン」と呼べるものであり、その未来志向は、近代社会や近代化モデルとはまったく関係のない、いちいち持ち出す必要のない歴史(認識)論です。
 右も左もない、前へ、の課題です。

 

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