リベラルな日本を保守するという意味不明:『枝野ビジョン』を読むー1

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いわゆる「リベラル」が一般的に批判される要因である「理想の社会」を理性によって計画的に作り上げるという考え方。
 これを端から立民の代表が否定し、自分たちはそうではない、と言うことから始まります。
 理性でまだ見ぬ社会を描くことが「革新」なのか、それ自体怪しいのですが、理想社会を否定されるのも「?」と感じてしまうのは私だけでしょうか。
 理想社会は、夢想社会ではなく、経験やイメージや議論を通じて、実現可能なものとして、手段・手法、プロセスもスケジュールも含んで描くことができれば、それは「改善」であり「改革」であり、総合すれば「革新」にもなりうる。
 そう考えることができると思うのですが。
 要するに、実現可能と思う、感じる内容のビジョンと長期計画を提示できるかできないか、でしょう。

 

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