漢方薬的薬効に頼る政策は政策にあらず:『枝野ビジョン』を読むー4

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最近のリベラルの主張の根源・根幹は、脱成長および反緊縮政策に特徴が見られるのですが、枝野ビジョン論では、成長を当然の課題とした経済政策をイメージしていると見て良いでしょう。
 ということは、反リベラル、緊縮政策をとるのか、と見ることができるのです。
 これでは、自らリベラル保守の看板自体を下ろすかのようなもの。
 ここまでのインパクトのなさと合わせて、経済に弱いリベラルの本質そのものから脱却できない様相をみせられた気がしてなりません。

 

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