「教育格差」対策としてのベーシック・ペンション:『新型格差社会』から考える格差・階層社会化抑止のBI論-2

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1980年時点で8割を超えていた、日本社会に根付いていた「中流意識」が、1990年頃以降次第に崩れ、格差化を推し進めてきたものが、コロナで更に加速し、固定化・階級社会化に行き着いてしまう。
その問題意識と観点から具体的な事例を示していきます。
その中流意識を醸成し、現実に中流世帯・中流家庭を作り上げてきた要因が「教育」であったと言います。
教育で、努力が報われ、普通に頑張れば高い教育機会も得、そこそこの収入を得ることができる企業などに就職できた。

まあ、まさに構成比・構成人数が塊としてマスを形成した団塊の世代が辿ってきた道を一括りにすれば、そう言えるのでしょうが、いかにも紋切り型で、そうではない人々も存在したことは完全に無視されてしまいます。


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「教育格差」対策としてのベーシック・ペンション:『新型格差社会』から考える格差・階層社会化抑止のBI論-2 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)