消費格差の本質は所得格差。ベーシック・ペンションが必然の対策:『新型格差社会』から考える分断・格差抑止のBI論-5

f:id:ageless2020:20210516162820j:plain

 

固定化、階層社会化を危ぶんだ「新型格差社会」とは、一体何をさしていたのでしょうか。
家族、教育、仕事、地域という視点から論じてきた格差社会の根源的・根幹的要因とその克服策は、何だったのか。
消費の質を最後の課題にしたことで、消失・消滅してしまった感があります。
雇用と所得の喪失は、消費の質以前に、生きるため、生活するための基礎的な消費さえもままならぬ困窮、すなわち格差を拡大・拡散・加速化しています。
そうした本来社会学が焦点を当てるべき社会問題を、マーケティング視点に置き換えて、豊かさの志向を目指すべきとするのは、どういう神経からでしょうか。

 

この続きは
消費格差の本質は所得格差。ベーシック・ペンションが必然の対策:『新型格差社会』から考える分断・格差抑止のBI論-5 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)