経済重視の左翼対脱経済のコミュニズム:資本主義をめぐるこれからの政治と経済

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『資本主義から脱却せよ』では、資本主義のダイナミズムを加速させることで、その極限において資本主義からの脱出を図ろうという思想、「加速主義」を提起しています。
正直なところ、これだけでは、その意味はよく分かりません。
AI社会の進化により「脱労働社会」が出現することを想定し、それに備えるとしてベーシックインカムの導入を、その章で、井上氏は提起します。
これも加速主義の一例としていることで、少しばかり理解できた気がします。
ベーシックインカムも、その加速主義という思想と経済上の取り組み手法の結果と見ればよいわけです。
国債発行でお札を刷り、ヘリコプター・マネーとしてばらまくのです。


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経済重視の左翼対脱経済のコミュニズム:資本主義をめぐるこれからの政治と経済 – 2050 SOCIETY