2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
日本。保守•革新の構図は表向きだけ。政権交代を可能と見る野党はないに等しい。 多数を占める無党派層、支持政党なし。 こうした絶好の環境を活かすことができる政党がないのだ。ひと昔前「中道」というのがあったような、なかったような。 単純に足して2で…
前回と今回、2度にわたって、ベーシックインカムの実験導入、社会的実験と称した事例を紹介しました。 しかし、当然といえば当然ですが、ほとんどが・給付対象者の人数が少数・給付対象者が、失業者や低所得者など限定・短期間のみの支給・少額の支給 あるい…
カナダ・マニトバ州施行のミンカムの実験(1974年) ミンカムとは、Mincome =Minimum Income 。同州で50年近く前に、カナダのマニトバ州で施行されたBIの実験プログラム。<目的>・無条件に支給される所得によって人々の労働意欲は削がれてしまうのか否か…
予算案に、どの程度、10年後、20年後、30年後の日本社会を想定しての政策と予算が組み込まれてるか、だ。 好意的に、フカヨミするなら、ある予算は、毎年踏襲されることで、先々の手を打っているとしてよいのかもしれない。しかしこれまでもそうした前年踏襲…
新・孫氏の商法「イノベーションを探すのがイ 自らイノベーションを起こすことはなく、広くグローバル社会に情報網を持ち、イノベーション企業、イノべーティブなスタートアップ事業に投資し、成長し、企業規模を高めた後に売却し、利益を上げる。すなわち、…
「平等」であること、「公平」であることは、かなり主観の領域にかかるコトではあります。すべての人が「平等である」コト、すべての人に「公平である」コト。理想ですが、あるはずもない理想かもしれません。 個人個人により「平等」や「公平」の物差しは違…
1.日本銀行発行権による財源外通貨方式に基づくペーシック・ペンションの目的・内容の理解と合意形成が困難2.それと関連する各種法律・制度の改定内容の整備・合意形成が困難3.ベーシック・ペンション法及び3.の各種法律改正等を成立させる政権政党…
第1章 総則 (基本方針)第1条 本法は、「憲法第三章 国民の権利および義務」に規定する、以下の各条項及びこれらを包括する最高法規である第97条規定の基本的人権に基づき、社会保障制度の一貫として制定し、運用することを基本方針とする。 1)第11条・…
憲法の前文に、以下の記述があります。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基く…