女性
長すぎる育休は誰のため、何のため?3年抱っこし放題のいい加減さ(第9章から) 本章の冒頭、2013年当時の首相が「3年間抱っこし放題」と馬鹿なことをほざいて批判を浴びた件を持ち出して、<長すぎる育休は逆効果?>というテーマの露払いとしました。そ…
過去何冊かの著書を入手して読んだことがあるジャーナリスト小林美希氏。一昨日3月8日の「国際女性デー」に、現代ビジネス | 講談社 (ismedia.jp)に前編・後編2つの記事を寄稿したことをFacebookに投稿していたので、読んでみました。 前編は、 3月8日は…
「WAN 特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワーク」の会員に今年度からなっています。今年4月から新しい年度に入るのですが、入会の目的の一つとして、提案したいことがあり、今期中になんとか、と思っていたことを昨日やっと行うことができまし…
WANを精神的基盤とする新しい女性主体政党・政治会派の創設と女性国会議員の多数輩出による政治・行政改革を提案するシリーズを進めてきました。<第1回>:女性主体政党・政治会派、2025年創設提案(2022/2/24)<第2回>:女性主体政党・政治会派の理念…
WANを精神的基盤とする新しい女性主体政党・政治会派の創設と女性国会議員の多数輩出による政治・行政改革を提案する4回シリーズを始めています。<第1回>:女性主体政党・政治会派、2025年創設提案(2022/2/24)<第2回>:女性主体政党・政治会派の理…
女性主体の政党・政治会派。当然、女性に支持される政策を掲げ、その実現を目的とするわけですが、それはほとんどの男性にも支持されるものでしょう。その組織的基盤をどのように創るかは次回のテーマとして、その前に、どのような理念のもと、方針に基づき…
新聞掲載の書評や映画評から受けたインパクト、影響をメモする <書評・映画評に、ほほう、ひょうひょう>シリーズを、先週から始めています。◆ 読み進まぬ『クソったれ資本主義が倒れたあとのもうひとつの世界』、購入候補リストにある『タリバン 復権の真…
今回成立した改正育児・介護休業法の要点を。 1. 2022年4月施行内容:産休・育休の取得意向の確認を企業義務化等 ・「男性版産休」と位置づけられ、男性が子どもの生後8週間以内に最大4週間の育児休業をとれるようになる・これまで原則1回だけだった育休を…
明治安田生命保険では全国の約2600人の契約社員全員が女性。そのほぼ7割1900人が、今月4月に正社員に転換する。 子育てや介護など家庭の事情で転換を望まない場合、入社後間もない場合等を除き、希望者全員が自動的に総合職地域型正社員となる。転居が伴う…
日本。保守•革新の構図は表向きだけ。政権交代を可能と見る野党はないに等しい。 多数を占める無党派層、支持政党なし。 こうした絶好の環境を活かすことができる政党がないのだ。ひと昔前「中道」というのがあったような、なかったような。 単純に足して2で…
上野さんと、私が昨年知り、関心を持ち始めた雨宮処凛さんとの対談書『世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状』(2017/10/10)があるのを知り、早速入手。一昨日読み終えたところです。何よりも過去のさまざまなご経験の記憶力と分析力には、本当に、本…
「平和と社会保障と民主主義を考える女性の会」の会長になって頂けないでしょうか 「平和と社会保障と民主主義を考える女性の会」とは、Facebookグループとして、昨年12月に開設した、ネット上の女性グループです。とは言っても、70歳の男性変人が、勝手に作…
政党的グループが、昨日、党幹部や国政線選挙の候補者に一定の比率で女性を割り当てるクオータ制の導入を決めたことを報じています。たまたま、残留組の2人の国会議員が、福島党首(参議員)と照屋衆議員の男女1人ずつ。形をみれば、既にジェンダー平等を…
一世を風靡した?、かの猪口さん。いつの間にか参院議員歴10年を超えていました。 同氏は、この数値目標の未達について、小泉政権で「少子化・男女共同参画担当相」だった2005年当時、5年後の数値目標を入れるべきだったと反省の弁を述べつつ、「能力がある…
間違いなくコロナがもたらした2つの社会問題は、実は、コロナがなくても、すでにそれらのリスクは、日常生活に伴走するかのように存在しています。50年に一度、100年に一度あるかないかという自然災害は、毎年どこかで繰り返し起きても当たり前のようになっ…
日本独自のベーシックインカムBI、ベーシック・ペンションBP生活基礎年金の提案をまとめた「ベーシック・ペンション宣言!」で一区切りついたので、2021年、新しいステップに進むべく、新たにBI及びBPだけのためのドメインを昨日取得。新たなホームページ開…
政治と行政を変えるには、人口の半数を占める女性の力を集めることができれば、可能になるのでは。クオータ制で与えられた国会議員の性別構成に頼ることなく、女性自身の知恵と力で、さまざまな社会問題を、<平和と社会保障と民主主義を守る>ことで、改善…
衝撃的とも言える、女優竹内結子さん自殺の報。再婚し、今年の1月に出産したばかりで、先夫との子どもと併せて2人の子の母。一報から少し経過して、少しずつ具体的な報道がされるようになってきました。見出しに使用させて頂いたのが、今日午前中に目にし…
前回、いきなり国会議員を一気に増やすことなどととてもムリということで、基盤となる社会経済活動、とりわけ経済活動領域における女性の起業や女性主体の企業創りの必要性を考えてみました。 で、今回は、社会活動領域において政治的基盤創りと位置付ける方…
社会経済活動と表現すると、途方に暮れてしまうので、社会活動と経済活動の二つに分けて考えてみます。社会活動の方が抽象的・概念的ですが、例えばNPO法人活動やボランティア活動など社会福祉・社会保障領域や地域レベルでの、どちらかと言うと非営利的活動…
「女性活躍推進の扉は閉じたように見える」。菅新内閣の女性閣僚が2人だけだったことを捉えての、9月16日付ニューヨーク・タイムズの報道から、とのことです。同紙の見出しは、「日本の新しいリーダーがチームを選ぶ:見慣れた男性と少ない女性」というも…
課題先進国、などというどこか誇っているような用語を、政治でも行政でも恥ずかしげもなく使っている日本。もしかしたら、結構多くの学者も何故か使っているんですね。「先進国」という表現自体に驕りを感じます。課題を認識しているなら、とっとと解決して…