山口慎太郎氏著『子育て支援の経済学』:勝手に新書-7

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今月初め、https://2050society.com に

◆ 2021年の出生数約84万人、死亡数約145万人、人口減少数初の60万人超:2021年人口動態統計速報値(2022/3/2)
と題した記事を投稿しました。
少子高齢化社会の進行は、高齢化により減少する出生数を遥かに上回る死亡数により、人口減少を伴います。

少子化は、既に21世紀に入った段階早期から懸念され、対策・政策の必要性は、特に2010年代に入り強調されてきていますが、成果・効果どころか、一向に回復の兆しは伺えません。
そして長引く新型コロナウィルスのパンデミックが及ぼす経済的・心理的な要因が、この記事で取り上げたように、より少子化を深刻化させています。