グリーン水素と蓄熱発電

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もう一つの狙い、原発を使って、ゼロ・カーボン実現の鍵となる水素の生産を拡大し、水素の覇権を手中におさめる野望が透けてみえる。
 2022年が明けてすぐの元旦、EU欧州委員会は、持続可能な経済活動を分類する「タクソノミー」で原子力を脱炭素に貢献すると位置づける方針を発表。
 水素製造を含む、電気や熱をつくるために2045年までに建設許可を得た原発がその対象ということだ。
 すべての自動車がEV化されても、電池で大型輸送機や大規模製造業においては、電力は必要で、太陽光・風力等再生可能エネの活用を進化させ、それを経て、同様CO2排出ゼロの水素に行き着くことになる。

 

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グリーン水素と蓄熱発電:エネルギーをめぐる2022/1/21日経記事から考える長期エネルギー政策ビジョン-1(技術編) – 2050 SOCIETY