農産物の「種」を守ることは、国家による協同組合事業

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保守、安全保障がどこか変?

 

 ここまでの内容からは、日常生活における「種」をめぐるリスク、不安・懸念はほとんど感じられません。
 しかし、この章で筆者が提起した問題は、同意できることが大半です。
 社会的共通資本としての農業とその起源としての「種」。
 しかも、その政策が、種の本質を恐らく正しく理解する農水省官僚の想いとは別のところで起案され、具体化されているという摩訶不思議。
 
 仮にこれが自公現政権による政策とすれば、保守の名がねじり曲がっているとしか思えない。

 

この続きは
亡国危機をもたらす農業の「種」の起源喪失:鈴木宣弘氏著『農業消滅』から-2 – 2050 SOCIETY