格差拡大の暴走を制御できない資本主義:『いまこそ「社会主義」 』から考える政治経済社会システム-1
私が、右翼・保守が夢想する、公的権力主義と新自由主義とが合体した国家共同体に与しないのは、当然です。
と同時に、平等の名のもとに個々人を収めさせるコミュニズム、社会主義共同体にも、その身を委ねる気にはなりません。
的場氏はこう言います。
かつては資本家というのはある意味、国家政策に関心をもたないことによって、市民社会の形成を助けていた面があったが、いまははっきりと国家の政策に興味をもっていて、自らに利益誘導したいと思っている。
この続きは
格差拡大の暴走を抑止できない資本主義:『いまこそ「社会主義」 』から考える政治経済社会システム-1 – 2050 SOCIETY