25年前に描かれた、国民負担増という社会保障制度改悪へ進む日本

 

 

 前章で、社会保障制度の見直しが必要とされる社会経済状況に至ったことを問題提起し、その根拠として、家族と労働の視点からの変化・変容を指摘。
 それは、企業を軸とした社会保障制度に関する問題提起であり、被用者が負担する個人所得課税に絞った議論にとどまっていました。
 この第2章では、企業が法定福利費を負担し、被用者の賃金から控除する(預かる)社会保険料に関する社会保険制度に焦点を当て、そこでの「国民負担」について論じることになります。


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