DX、進めれば進めるほどクラウドサービスへの支払いで経常赤字増の日本の脆弱性

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 構造改革という言葉を用いることが適切とは思わないが、要は、今後もクラウドサービスのニーズは、国内に限っても拡大し続けることは間違いないはず。
 であるならば、そのための供給体制の整備・拡充を、半導体事業と並んで、国家プロジェクトとして、産官学共同で進めることが望ましいと思う。

 もちろんそのニーズは、需給対応という経済対策と安全保障面からのアプローチにあるだけではない。
 情報セキュリティとこれに繋がる日本という国家の安全保障政策としてのニーズからも不可欠な課題である。
 サーバーが自国外に設置されることに伴う根本的かつ致命的なリスクに対する対策としても、クラウドサービスの内製化は必須となる。

 

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