マルクス・ガブリエル氏が描いたベーシックインカムとは:『つながり過ぎた世界の先に』から-2

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ガブリエル氏は、当書の中ではベーシックインカムという用語、表現を使っていませんが、この最低限の所得保障は、一般的な意味で、ベーシックインカム、あるいはユニバーサル・ベーシックインカムを想定していることは間違いないでしょう。
 その保障される所得の持続可能性は、まさにユニバーサル・ベーシックインカムの要件ですから。

ガブリエル氏は、その基本所得金額について、次の例を提示します。
 ドイツにいるすべての人間、国民が、子供を含め一人当たり、毎月1500ユーロ(約18万9千円)もらえたとすると、4人家族ならば毎月6000ユーロ、約75万6千円。(年間約907万2千円

 

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マルクス・ガブリエル氏が描いたベーシックインカムとは:『つながり過ぎた世界の先に』から-2 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)