朴勝俊・山森亮・井上智洋氏提案の「99%のためのベーシックインカム構想」ー2(評価編)その意義と課題

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安定的給付とされる1階部分の支給額が低額過ぎる点。
現状では、毎月3万円。
これでは現状の児童手当・児童扶養手当レベルとそう変わらず、成人にとっても生活の安定・安心に繋がる金額とはならない。
一定とはしても、一応、新税・増税に応じて決定されるというが、その法制化自体が簡単ではないだろうということ。
そして、2階部分が、経済状況に応じて変動する、裁量的に決定されるとあり、目標となる経済状況に達すれば、支給がなくなることもあること。
すなわち、1階2階合計額が、3万円という、無いよりもいい、程度の金額になってしまう可能性、ここではリスクと読んだほうがいい状態さえありうるということだ。


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朴勝俊・山森亮・井上智洋氏提案の「99%のためのベーシックインカム構想」ー2(評価編)その意義と課題 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)