参議院議員選挙にどれほどの意味・意義があるか:一院制改革を掲げる政党皆無の高給国会議員職選考イベント

 

問われることのない国会議員、参議院議員の適格性

国家公務員法は適用されない、特別職の国家公務員である国会議員。
衆議院議員と同様、参議院議員もそうであり、7月10日投開票で選出される国政選挙は、国家公務員試験に替わるものということになります。
これまで多くの、公務員としての適格性を欠く議員を選出し、排出?もしてきた国会議員選挙ですが、その上位概念として、参議院の適格性・必要性の議論は、気配だけはあっても、具体的・現実的なものとして行われ、一院制を真剣に検討するという段階まで至ったことはありません。
もとより、参議院議員としての実績や貢献度を客観的に評価するシステム・方法があるわけでなく、何ら国民にそれらを示すこともなく、自動的に任期を迎え、改選に当たっての出処進退を、個人と政党との思いと利害に基づいて、国民の預かり知らぬところで決めていく。
公務員ならば、一応公務員試験が、適性・能力の客観的な判断基準として用いられるのですが。

 

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