ベーシック・ペンション導入によるインフレリスクと対策を考える:ベーシック・ペンション実現へのヒント-3

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過剰流動性の発生がインフレの一因となるとされています。
すなわち、現在アメリカ・バイデン政権によるバラマキが、インフレを招き、FRBが引き締めに入っている状況がその端的な事例です。
バラまかれたカネで購買意欲が高まり、求人も増え、労働力不足により賃金が上がる。
賃金上昇が価格に転嫁され、物価が上がる。
旺盛な需要を満たすための供給が追いつかず、在庫不足や、原材料価格が上がることでも物価が上がる。
こうした連鎖で、インフレを亢進させる。

しかし、バイデン政権のバラマキだけがインフレを招くわけではなく、グローバル社会における戦争・紛争、自然災害・事故、新型コロナウイルスパンデミック等、いわゆるサプライ・チェーンに関わる供給不足問題やエネルギー他各種資源の高騰、そして当然人的要因による経済・経営破綻など、インフレを引き起こす要因・事例は多種多様であり、いつ起きるかわかりません。

 

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ベーシック・ペンション導入によるインフレリスクと対策を考える:ベーシック・ペンション実現へのヒント-3 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)