IT、DX、介護テック。呼び名が変わって介護現場の生産性は上がったか、省人化は実現したか
人口の多い「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者に到達し、介護ニーズの急増が想定される「2025年問題」。
人手不足や施設不足に対する懸念が高まるなか、新興勢などが事業者の業務効率化を図るべく「介護テック」で現場を支える。
少し手を加えたが、こんな観点からの記事だ。
事例として上げられたのが、 スマホやタブレット端末を用いての介護記録のクラウドシステム管理、ウェアラブル端末利用による健康管理など。
前者は、1事業所の利用料月額2万~3万円で、2021年9月時点で約3万2000事業所が導入、4年前の1.8倍という。
この伸び率は、驚くほどでもない気がする。
今後AIによる見守りや服薬管理システム開発にも取り組み、2024年の導入先目標が5万事業所。
後者は、まだ2021年8月開始で、4施設計150台稼働。
記事タイトルに<人手・施設不足の緩和懸念>とあるが、とてもそこまで期待できるような代物ではないだろう。
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