「生活保護基準」としての「生活扶助基準」とその改定方式の妥当性

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 結局、現在の生活保護制度における<生活扶助>基準は、生活保護基準を意味しているわけで、それが適切かどうか、定期的検証されに、改定が行われているわけです。

 改定のための「検証」方式

 検証は、「標準世帯」で行い、多様な世帯に当てはめるべく、年齢別、世帯人員別の「基準表」を級地別に作成し実施。
 それに基づいて行なう<生活扶助基準>の改定方式は、これまで「マーケットバスケット方式」「格差縮小方式」等の変遷があり、「水準均衡方式」を経て、現在は、「平均指数法による基準表の一括改定など、多様な均衡の模索」状態にあるとしています。
 と言われても、ほとんどピンときませんが。

 

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生活保護基準から、新たな生活扶助基準作りへの改革法:『生活保護解体論』から考えるベーシック・ペンション-9 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)