運営・運用の二重原則と着目すべき課題

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上記の構成で示された
・申請保護/職権保護
・世帯単位/個人単位(世帯分離)
・ 基準表/必要即応
・非現実的な「すべて現物給付」
と、生活保護の概要を突き合わせると二重原則が並立・併用されていることがわかります。
 筆者はこれを、概ね反対のやり方を併記しているとしています。
 これが、やはり生活保護制度をややこしく、利用希望者を困惑させ、解体を提起するまでの問題を生起させ、解決できないまま放置されてきている要因というわけです。

 

この続きは
不思議で矛盾に満ちた生活保護を考えた結果としての解体:『生活保護解体論』から考えるベーシック・ペンション-3 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)