20年前よりも所得税率引き上げ56%で月額8万円の変わらぬ小沢BI論の残念:小沢修司氏2002年著『ベーシック・インカム構想の新地平』から-6

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2002年書時代には京都府立大学教授だったのですが、週刊エコノミスト執筆欄には、同大学名誉教授となっていました。
そこでの提案の違いは、給与所得控除を残したことから、所得税50%のままでは、必要財源に満たないため、税率を56%に引き上げざるを得なくなったこと。
その理由の一つが、2002年書で上げた3つの世帯構成ケースのうちの2つで、BI導入で実質収入が減額されたことがまずかったため(というのは私の邪推ですが)。
その他のロジックは、基本的に何も変わっておらず、変えてもいません。


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20年前よりも所得税率引き上げ56%で月額8万円の変わらぬ小沢BI論の残念:小沢修司氏2002年著『ベーシック・インカム構想の新地平』から-6 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)