GDPや経済学者を信じるな!?:リトガー・ブレグマンの『隷属なき道』ー5
本書の中で、最も私が評価したい章が、この章です。
現在のベーシックインカム論において、その支給総額を考える時、インフレを懸念する議論が比較的重要になっています。
その総額が、GDPのどの程度の比率を占めるかが問題とされているのです。
私も、ベーシック・ペンションの支給額を考え、それがインフレを引きおこす、場合によってはハイパーインフレにも繋がりかねかい、という懸念を指摘されると、やはり種々躊躇してしまうのが本当のところです。
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GDPや経済学者を信じるな!?:リトガー・ブレグマンの『隷属なき道』ー5 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)