スピーナムランド制度捏造報告書が、誤った社会保障制度の歴史を作ってきた:リトガー・ブレグマンの『隷属なき道』ー4

スピーナムランド制度捏造報告書が、誤った社会

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保障一旦公開され、広まったこの報告書は、政府の意思決定のための複雑で大規模な組織的な調査に基づくものであったことからも、その後長く社会科学の権威ある資料とされます。
 そして、なんとカール・マルクスが、30年後の『資本論』のなかで、スピーナムランド制度を非難する論拠としてこの報告書を利用しているのです。
 それは、今日に至るまで、左派・右派を含む多くの人々がこの制度を歴史的失敗とみなさしめ、敷いては、ベーシックインカムが抱える根源的課題でもあるかのようにみなす影響力を持つことになったわけです。

 

 

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スピーナムランド制度捏造報告書が、誤った社会保障制度の歴史を作ってきた:リトガー・ブレグマンの『隷属なき道』ー4 – 日本独自のBI、ベーシック・ペンション (basicpension.jp)

 


制度の歴史を作ってきた:リトガー・ブレグマンの『隷属なき道』ー4