岩田規久男氏による「21世紀の日本経済の課題」:当サイト2050年長期社会経済政策比較

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 初めに岩田氏は、現実の格差拡大は、ジニ係数では説明できない問題に起因するとし、特に、非正規社員の大幅増加に象徴される雇用の二極化がもたらしたとします。
 それを辿ると、1990年代以降の日銀の失策が招いた、ディスインフレを経由してのデフレ化及びその長期化にあると断定するのです。
 そしてそれが、戦後デフレを経験したのは日本だけが招いた「日本型格差」の実態であり要因であると。

 

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