紙一重の右と左の国家主義:『いまこそ「社会主義」 』から考える社会経済政治システム-3

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緊急時だけの備えとしてでなく、日常の課題として認識し、その歯止めとなる社会システム、政治システムを形成し、その考え方を浸透させ、非常時・緊急時には、望ましい対応ができるよう備えておく必要がある。
これがなかなか難しいところで、熱さ忘れれば、で人間は、忘れてしまう。
あるいは、ちょっとしたことは見過ごしてしまったり、些細なことと気に留めなくなってしまう。
それは人間の弱さであり、見方によっては、受け入れる、慣れる柔軟性という強みにも思えることさえある。
コロナ禍での自警的・摘発代行的な行動や、同調圧力に屈してしまう、あるいは同化してしまうことさえある。

国の為政者だけが、国家主義を志向するだけでなく、国民・市民・住民さえも同一の方向を向く可能性、リスクもあることを認識しておく必要があるだろう。
そうしたリスクを極小化する社会。

 

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紙一重の右と左の国家主義:『いまこそ「社会主義」 』から考える社会経済政治システム-3 – 2050 SOCIETY