社会主義の多様性・多義性を知っておこう:『いまこそ「社会主義」 』から考える政治経済社会システム-2

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固定観念ができていての忌避感・拒絶性と言えなくもないかもしれませんが、社会主義は好みません。
その最大の理由は、「自由」と「平等」に関する考え方にあるような気がしています。
こういう観念的・情緒的な課題については、突き詰めて考えてもしようがないので、簡単に述べておきたいと思います。

稚拙な考えですが、社会主義にもヒエラルキーが存在し、その持続・継承には、一定の規範・法律が不可欠であり、そこでは、すべての個人に自由が保証されることは決してないだろう、という理由です。
国家と個人との関係がどのように示され、それがどのように機能するのか。
労働、所得、財産、家族、教育、そして何より精神の自由について、国家と個人はどういう関係が形成され、保たれていくのか。


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社会主義の多様性・多義性を知っておこう:『いまこそ「社会主義」 』から考える政治経済社会システム-2 – 2050 SOCIETY