なぜ今マルクスか、「人新世のマルクス」:『人新世の「資本論」 』が描く気候変動・環境危機と政治と経済-2

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マルクスの辿っだ道は、以下であると筆者はしています。

1.生産力至上主義    1840年代~1850年代 
2.エコ社会主義     1860年
3.脱成長コミュニズム  1870年代~1880年

一般的なマルキシズムとして理解されているのは、この<エコ社会主義>までのこと。
3番目の<脱成長コミュニズム>が、マルクスが考える資本主義終焉後の望ましい社会の創出を可能にする。
それが、人新世の「資本論」完結編ということですね。

果たして、マルクスが、気候変動が現在の地球危機を招くことを予想していたのか。

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