カウンター・デモクラシーとは:私たちにもできる民主主義とベーシック・ペンション実現をめざす暮らし
この「人の支配」に代わるべき「法の支配」については、少々懐疑的です。
なぜならば、現在の司法では、再審制において異なる法判断が示されることがあまりにも多いこと、冤罪を免れることもそう簡単ではないこと、などがあるゆえです。
法を作るのが「人」なら、法を運用するのも「人」。
仮にAI裁判長、AI弁護士に完全に業務を委嘱する時代が来ても、AI立法機関が、適格な「法の支配」が可能な法律を必ず立案する保証はないでしょうから。
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