憲法第14条では「法の下の平等」を掲げ、すべての国民が、政治的、経済的または社会的関係において差別されないことを宣言しています。
しかし、やはり、現存する様々な社会問題のほとんどは、この平等の精神・方針にそぐわないものであり、貧困、格差、ジェンダー不平等などの拡大・拡散に繋がっているのです。
こうして、さまざまな人の命と生活に関する部面で、違憲状態にある社会を改善・改革する上で、大きなきっかけとなり、多くの改善・問題解決に寄与するに違いないベーシック・ペンションを、「基本的人権」と「法の下の平等」を根拠として提案すべく、その具体的な目的と背景について、以下考えて行くことにします。
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