書籍

『公共貨幣』「第Ⅰ部 債務貨幣システム」<第6章 国の借金はなぜ増え続けるのか>より

まずこれまでの大きな経済危機発生時のその折々に国が採った財政政策、プライマリーバランスを改善すべく採用され、繰り返された消費税と消費増税、そして禁じ手とされた異次元の金融緩和策をもってしてもそれらが機能しなかった歴史の再録とその要因を示し…

『公共貨幣』「第Ⅰ部 債務貨幣システム」<第3章 日本銀行は必要か>より

・山口薫氏著『公共貨幣』(2015/9/24刊・東洋経済新報社)・山口薫氏・山口陽恵氏共著『公共貨幣入門』(2021/10/12刊・集英社インターナショナル新書)を参考にして「公共貨幣」論のベーシック・ペンションへの組み込みの可能性と方法等を考える<「公共貨…

ベーシックインカムについても語っているトマ・ピケティ新刊書『来たれ、新たな社会主義』:勝手に新鮮書-19

昨日2022/6/16付日経夕刊に、経営学者入山章栄氏による、トマ・ピケティ氏著の新刊『来たれ、新たな社会主義――世界を読む2016-2021』(2022/4/20刊・みすず書房・¥3,520)の書評が載りました。 4月に発売された新刊書ですが、内容は、フランスのルモンド紙…

過剰可視化社会、フェミニズムとは、SDGsの大嘘、お金の未来、22世紀の民主主義、これからの食と農業。 6冊まとめ買い。

比較的頻繁にAmazon の新書ランキングをチェックしています。新刊の新書から、次に読むべき、読みたいと感じさせられる候補書を選択。それを利用しているYahoo! ショッピングで検索し、履歴に残しておく。そして、極力、ポイント増の日曜日に、優先順位に従…

EBPM書としての評価は?:柴田悠・山口慎太郎両氏の<子育て支援経済論>シリーズを比較・紹介

先に、当サイトで以下の書の紹介記事を投稿しています。◆ 山口慎太郎氏著『子育て支援の経済学』:勝手に新書-7(2022/3/25)◆ 柴田悠氏著『子育て支援が日本を救う』『子育て支援と経済成長』:勝手に新書-8(2022/5/1) 前者の山口慎太郎氏の書は・『…

『検証 政治改革 なぜ劣化を招いたのか』 構成

現時点で未読なのは、第9章以降、筆者の具体的な改革提案部分です。しかし、その第9章「新・政治改革に向けて」も、終章「まとめ」も、サブタイトルに「議論を」と呼びかける形で終わっています。 結局、政治行政、国会・選挙制度等の改革には、政党が議論…

「『日本の食と農の未来』から考える」シリーズ

小口広太氏著『日本の食と農の未来 「持続可能な食卓」を考える』(2021/9/30刊・光文社新書)を、2050年の望ましい日本社会創造をめざすWEBマガジンサイト https://2050society.com の2022年最初のテーマとして取り上げ、「『日本の食と農の未来』から考え…

都市生協における消費者と生産者の結びつき

次にイメージできるのは、やはり都市部を中心に強く根付いている生活協同組合の組織化・ネットワーク化。 共同購入や組合員宅への配達は、消費者と生産者との結びつきを重視し、前提とした「食と農」の生活として定着し、現在の多種多様なローカル・フードシ…

岩田正美氏著『生活保護解体論』:勝手に新書-5

昨年2021年12月中旬から読み始めたがなかなか進まず、年が明けて1月第1週になんとかなぞるように読み終えた岩田正美氏に拠る新刊書『生活保護解体論 セーフティネットを編みなおす』(2021/11/5刊:岩波書店)。 今回は、同書を推薦・紹介します。 生活保護…

濱口桂一郎氏著『ジョブ型雇用社会とは何か』:勝手に新書-4

いつも利用しているネットショップで、長く欠品だった 濱口桂一郎著 『ジョブ型雇用社会とは何か ー正社員体制の矛盾と転機』(2021/9/17刊・岩波新書)。 ようやく、年が明けて1月2日に発注し、5日に手元に。 昨日9日から読み始めました。 同書はベスト…

小口広太氏著「『日本の食と農の未来』から考える」シリーズ、始めます

昨年12月後半にシリーズとして投稿した、鈴木宣弘氏著『農業消滅 農政の失敗が招く国家存亡の危機』(2021/7/15刊・平凡社新書)を参考にした農業政策考察シリーズが、リンクして紹介したTwitterでリツイートされるなど、想像以上に多くの方々にお読み頂きま…

野口悠紀雄氏著『CBDC中央銀行デジタル通貨の衝撃』:勝手にしん・せん書-3

昨日2021/12/11に何とか予定の期間内に読み終えた、野口悠紀雄氏著『CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃』(2021/11/15刊・新潮社)。 本書購入は、運営する日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金提案WEBサイト http://baiscpensi…

ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブスも自分の子どもにはスマホもタブレットも持たせなかった:堤未果氏著『デジタル・ファシズム』から

非常にインパクトがある、というか、衝撃的であり、突き動かされる内容の新刊新書を読み終えました。 堤未果氏著『デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える』(2021/8/30刊・NHK出版新書)です。 本書を、何回かに分けて当サイトで取り上げて紹介…

鈴木宣弘氏著『農業消滅 農政の失敗が招く国家存亡の危機』:勝手にしん・せん書-2

昨日2021/11/30に何とか駆け込みで11月中に読み終えた、鈴木宣弘氏著『農業消滅 農政の失敗が招く国家存亡の危機』(2021/7/15刊・平凡社新書)に大きなインパクトを受けました。 今回は、<勝手にしん・せん書>シリーズの2冊目に同書を取り上げます。 こ…

エマニュエル・トッド氏著『老人支配国家日本の危機』:勝手にしん・せん書-1

昔、アパレル・チェーンストア企業に勤務し人事・能力開発担当だった頃、市販のアパレル通信教育プログラムと自分で作成開発した自企業社員向け教育プログラムを一体化して活用。 そのための添付作成した副教材のコラムに<勝手に新書>と題して、自己啓発用…