日記

レアンドロダミアンと川崎フロンターレとの一期一会譚

中村憲剛の話が先ず良い。Jリーグチャンピオンチームが、変化・変革を求めての元ブラジル代表獲得。その意図を素早く汲み取り、チームの変革に取り組む上での信頼性抜群のベテランリーダーの言葉。そして、着実に自身の変革にも取り組みつつ、チームとメン…

愛知県の県民割、「あいち旅eマネーキャンペーン」を利用

県民割とは、都道府県などが域内での旅行費用や飲食等消費購買費用等を住民に補助する制度。 苦境が続く旅行業界の救済や停滞する消費の活性化を目的とした、国によるGoTo トラベルの地域版といえるこの県民割。 特徴は、当然、実施都道府県に住む住民だけが…

エマニュエル・トッド氏著『老人支配国家日本の危機』:勝手にしん・せん書-1

昔、アパレル・チェーンストア企業に勤務し人事・能力開発担当だった頃、市販のアパレル通信教育プログラムと自分で作成開発した自企業社員向け教育プログラムを一体化して活用。 そのための添付作成した副教材のコラムに<勝手に新書>と題して、自己啓発用…

Z世代は気候変動問題に関心、日本は関心度低下。安易な世代論を排して考える世代別クオータ制

2021/11/17日経記事◆<第4の革命 カーボンゼロ>グリーンポリティクス(2)Z世代が迫る脱炭素 若者20億人の奔流を読んでのメモを。 世界に20億~25億人存在し、世界人口の3割を占めるとい1990年代半ば以降生まれの「Z世代」。米ピュー・リサーチ・センター…

読み進まぬ『クソったれ資本主義が倒れたあとのもうひとつの世界』、購入候補リストにある『タリバン 復権の真実』

リタイアした今、本来時間は自由に使えるはずだが、逆に、そうしたサイト運営に自らを縛り付けることになってしまった。なぜか、先行逃げ切りを許されない団塊の世代最後に引っかかっている高齢者の責任のような念からのことだ。ということで、隙間のスキマ…

私的勝手な出口調査の公的情報化の怪

開票がまったく行われていない時点で、あるいは、わずかしか開票が進んでいない段階で、早々に当選確実を報じること。曰く、「出口調査と(当該マスコミ、マスメディアの)独自の取材により」ということだ。要するにこれは、私的な、勝手に行っている調査を…

ohnoharuo.com の先週記事リスト

10月12日(火)大した覚悟も方法論も持たずに政策発表し前言を即取り消す岸田首相。野党はそれを批判するといういつもの景色で始まった国会、すぐ解散10月13日(水)UAE2050年温暖化ガス排出ゼロ、EU北極圏化石燃料開発禁止:環境エネルギーを巡る多様な動き…

義母、特養で100歳の誕生日を祝って頂く

2014年3月下旬に、93歳で、要介護1でサ高住に入所。5年後の2019年5月1日に、98歳で、要支援4になったことで新規に開設した特養に運良く転所。以後、1年と5ヶ月半後の今日2021年10月15日、義母が100歳の誕生日を迎えた。施設の方々にお祝いして頂くとと…

ディスり?デジり?アナがあったらデジりたい?:生損保・金融のデジタル度、DX度の現実-1

大企業組織の生損保でも現状はこんな具合。DXは、まだまだこれから、という感じ。証券・金融・生損保などは、DX最先端であるかとイメージするが、どうやら、生産性を営業担当の頑張りに未だに頼っている現状もこうしてあるわけで、総じて日本の労働生産性の…

異常が日常化した2021年8月の購読書メモ

『ポストコロナの「日本改造計画」』 に取り組み、 あるべき『貧困・介護・育児の政治 』を取り戻し、『安いニッポン』 と 『「日本型格差社会」からの脱却』を図り、 『隷属なき道』 を歩み、 『強くて優しい国』 を創造する21世紀となしうるか。 そのため…

資本主義、資本論、社会主義から考えるコロナ後の日本の政治・経済・社会

この10日間に、以下の3冊の新刊新書を斜め読みしました。順に ・『資本主義から脱却せよ~貨幣を人びとの手に取り戻す~』(松尾匡・井上智洋・高橋真矢氏共著::2021/3/30刊)・『人新世の「資本論」 』(斉藤幸平氏著:2020/9/22刊)・『いまこそ「社会主…

2021年3月11日に想うこと:東日本大震災から10年、そしてコロナ禍の今

3.11。あれから10年。未だに故郷に帰ることができない多くの人々がいる。あの時、やむなく他の地域に逃れた子どもたちの多くが、心ない、いじめという得も言われぬヒトの醜さをも経験した。行き場の定まらない、しかしいずれ日本のどこか、あるいは地球のど…

オフィダンのUniverseじゃないUniversal普遍的

昨年の終わり頃から「普遍的」という言葉にどうにも違和感を覚えてしかたありません。 きっかけを考えてみると、やはり、昨年ずっと追いかけてきたベーシックインカムについて、ネットや書籍で「普遍的」という文字を見ることが多かったことにある、そう思い…

人間の精神構造は変わることがなく、歴史は繰り返され、社会が大きく変わることも困難

時代が変わり、世代が変わっても、人種が違っても、国籍が異なっても、「人」の感情系や精神構造、そしてそれが引き起こす行動パターンには、そう大きな変化・違いはありません。 例えば、喜怒哀楽で表現される情緒系の思い・感情とそれによる行動。自分中心…

ベーシック・ペンションを現ナマで、は怖いというお話から、人間は、社会は変わらないというお話へ

ベーシック・ペンションの実現同様、さまざまな社会問題の改善・解決が、一旦問題がおきてしまうと、そうそう簡単にできるはずもない、と思っています。 その理由は、一言でいうと、「人間」がやっている社会のことであり、「人間」が取り組まない限りそれら…

ベーシック・ペンション実現は10年がかりの夢、団塊の世代から次世代へのレガシーとして

なぜベーシック・ペンションの実現に10年は掛かると考えているか。 主に、以下の4つの、物凄く大きくて、重要な理由があります。 1.ベーシック・ペンション生活基礎年金は、専用デジタル通貨で支給するため、そのシステム開発、その運営管理基盤整備に、…

特養生活の99歳義母、月末救急外来、月初予約なし再診外来へ

今朝から、特養入所の引き金になった大腿骨骨折とは異なる部位、膝下、スネの辺りに青いアザができて腫れていて、痛い痛い、と訴えている。骨折の疑いがあるので、救急外来に連れて行き、診察を受けてほしい、と。ケガの状況を想像すると、私の車に乗せたり…

癒やしから感動に:カワセミカップルは、セーちゃんとミーちゃん

一昨年から続けてきた近くの伊賀川辺りに棲息し、翡翠色をしたきれいで可愛いカワセミ・ウォッチングで、初め、普通のスマホで写真を撮っていました。しかし、小さすぎて、後から見直しても印象が残らず、物足りないまま。かと言って、持っていた一眼レフで…

朝食で鯖の味噌煮を食べること年間360日以上:高齢夫婦の健康モーニング・プレート生活2020

このワンプレート式和食スタイルが始まったのは、ほぼ3年前。妻の少しの健康具合の変化を機に、バターと塩分が比較的多い食パンを主食とする朝食を、脂質異常症の私の健康管理も併せて、塩分・脂分を抑えた和食スタイルに変えようということで始めたもの。 …

コロナ禍の1年、70歳の2020年が過ぎていく

当ブログサイトは、以前運営のサイトで、安倍前内閣の全世代型社会保障制度改革に対し疑問を呈していたことや、少子化社会・高齢化社会、エネルギー・環境問題等へも関心を持ち記事化していたことを引き継ぎ、望ましい2050年を展望して、さまざまな社会問題…

2020年総括と、2021年方針と、2050年展望と

2020年4月6日に当サイト開設以降、何とか1日1記事投稿をノルマに続けてきた。それまで運営していたウェブサイトがレンタルサーバーの制約で、継続が困難になったため、やむなく、他のサーバーに乗り換えが必要に。そこで、これからのサイト運営や、70歳に…

コロナと『貧乏国ニッポン』と目指すべき改革ニッポン

貧乏な国ニッポン、貧乏なニッポン人 先々月興味深く読んだ本に、『貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか』 (2020/5/30刊・加谷珪一氏著)がある。なるほど、と種々思い知らされた書だ。 この続きはhttps://2050society.com/?p=2953

9月アフター安倍、菅首相後継で変わらぬ日本?

9月に入った。相変わらず酷暑が続く。安倍首相の辞任で、暑さは政局に伝播した。が、この限定的自民党内政局は、冷めた様相を呈している。いい意味でのクールな総裁選に期待したかったが、保守そのものの体質を露呈した、言うならば、自民党内のシルバー・…

「世界最先端デジタル国家創造宣言」閣議決定時、閣僚はその全文を読んだか、理解できたか

大きく広範な課題をまとめ上げる場合、縦割りの省庁を統括する機能が必要だ。そこで官邸、内閣府の出番となる。それは分かるが、問題は、そうしたマネジメントができるスタッフがいるかどうかということと、首相及び内閣官房長官等が、そのスタッフを使いこ…

みずほ銀行、来年1月から新規口座開設時の通帳発行を有料化1100円に

みずほ銀行が、来年2021年1月18日以降、個人・法人とも新しい預金口座の開設時に、紙製の通帳の発行を希望する場合、1100円(税込)発行手数料を取ることを発表した。大手行では、初めてとのことだ。 2050society.com

安倍晋三とは一体何だったのか:コロナと酷暑でいつもと違う8月の景色

団塊の世代最後の学年に属し、戦争を知らない私だが、広島と長崎の原爆投下の日と終戦記念日だけは、しっかり記憶にある。小さい子供のときにラジオやテレビで報じら見聞きしたそれらのニュースや、小学校の歴史の教科書で読んだ体験が、刷り込まれている。 …

新型コロナパンデミック第二波からも考えるべき新・社会経済システム構築

「ジョブ型」の働き方・賃金システムに変えるべきと、官僚と一緒になってウイズコロナ、アフターコロナ時代の働き方改革に賛同している内閣と与党政治家。彼らは、自分の「ジョブ」に求められている責務を、しっかり果たしている「ジョブ型」国会議員高度プ…

8月梅雨明け、エコ、エゴ、コロナ

重く、暗かった、非・常態の7月が過ぎ、ここ東海地方も梅雨明け宣言とともに8月を迎えた。今年は、7月という夏の時期が、すっぽりと抜けてしまい、まったく別の1カ月が過ぎ去った過去としてカウントされただけのような気がする。遅い梅雨明けだが、この7…

雨雲レーダーチェックが日常化した、梅雨明けなしの、従来と異質な7月が過ぎ去ろうとしている

それにしても急変するのが当たり前の異常気象が毎日続いている7月。 何十年に一度が、こうも重なると、毎年起きる、と形容すべき大規模自然災害と考える必要がある。 もう日常用語になった「線状降水帯」。線状にとどまらず、面状降水帯がしばらく停滞する…

みずほ銀行岡崎支店が名古屋駅前支店内に移転?

今月初めに、みずほ銀行岡崎支店から、2個人1法人宛、<親展><重要>表示付きのハガキが届いた。 内容は2020年10月12日をもって、岡崎支店がなくなって、名古屋駅前支店に移転するというもの。いや、正しくは、閉店するのではなく、別の支店の中に移転す…